看取るということ⑦〜看取りの辛さ〜

看取るということ⑦〜看取りの辛さ〜

 

 

 

 

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近年、動物の医療や食事は日々進化しています。

犬や猫の平均寿命も伸び、昔は治らなかった病でも

治療法が見つかっているケースも多く見られます。

そういった進歩は本当に嬉しい反面、

『動物福祉』という観念だけが取り残されているようにも感じます。

皆さんはよく命を迎える覚悟…

なんて言葉を耳にしたことが一度はあるかと思いますが、

『覚悟』なんて言葉は、とても曖昧で、基準がないものです。

手放す方の肩を持つ気はもちろんありませんが、

寝たきりが続き、夜鳴きが続き、睡眠時間も体力も奪われます。

そうなると人は物理的に、余裕がなくなり、

正確な判断ができなくなることがあります。

人間の育児や介護の現場でも同じ現象が起きていますよね。

実はそういった人たちからの相談は、

私のDMにも多く寄せられています。

辛いことを辛いと言うことのできない現状があります。

辛いと声に出すだけで、『覚悟』や『責任』という言葉が重くのしかかってきてしまうのです。

中には、話をしただけで気持ちの整理ができて

『明日からまた頑張ります!』と言ってくださる方もいます。

看取ることは家族として当然の義務だと私は思います。

その義務や責任が果たせるように、多くの方が

『動物福祉』について目を向けてくれますように。

次回、可愛い可愛い福くんのお話しに戻ります〜!!

おまけ

 

撫でられて気持ち良さそうな福くん^^







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